ディズニーランドの大人気アトラクション「スプラッシュマウンテン」。
ワクワクするスリルが魅力ですが、「できれば濡れたくない…」と思っている方も多いのではないでしょうか？
本記事では、そんなあなたのために「絶対に濡れたくない！」を叶えるための準備や実践方法を、やさしくわかりやすくご紹介します。
お子さま連れや初めての方でも安心できる内容なので、ぜひ参考にしてくださいね♪
まず知っておこう！スプラッシュマウンテンはどれだけ濡れるの？
スプラッシュマウンテンは、ディズニーランドの人気アトラクションのひとつ。
楽しいけれど、油断するとびしょ濡れに……なんてことも。
水しぶきの仕組みや濡れる可能性の高い座席を知っておくことで、安心して楽しめますよ。
そもそもどれくらい濡れるの？
最後の大きな滝を滑り降りるとき、特に前列の方は水しぶきがまともに直撃します。
服だけでなく、髪の毛や顔まで濡れてしまうこともあるので、思っている以上に濡れる可能性があります。
また、季節や当日の気温によっても濡れた後の不快感は変わるので、油断は禁物です。
『びしょ濡れMAX』になりやすい座席は？
スプラッシュマウンテンの座席は縦一列に並んでおり、前から順に1列目～5列目程度まであります。
この中でも特に1列目の中央は「びしょ濡れ注意ゾーン」。
水が跳ね返る角度や勢いの関係で、真正面から受けてしまうことが多いです。
なるべく濡れたくない方は、最後列の端側（5列目の右または左）をリクエストしてみると良いでしょう。
キャストさんに相談すると、可能な限り対応してくれることもあります。
季節・イベント・時間帯の違い
夏の暑い季節には、イベントによって意図的に水量が増えることもあります。
これは「びしょ濡れ体験」を楽しみにしているゲスト向けの演出でもあります。
一方、冬場は寒さの配慮から水量が控えめだったり、濡れ方がややマイルドになる場合も。
さらに、時間帯によっても体感が異なり、日中は乾きやすいですが、夕方や夜は服が乾かず寒さを感じやすくなります。
他の「濡れるアトラクション」との比較
ディズニーランドやディズニーシーには他にも多少濡れるアトラクションがあります。
例えば「ジャングルクルーズ」では水しぶきが軽くかかる程度、「ニモ＆フレンズ・シーライダー」もシーンによってミストが出ることがありますが、スプラッシュマウンテンほど全身が濡れる心配はありません。
スプラッシュは文字通り“スプラッシュ”なので、濡れ対策の重要度が段違いです。
濡れたくない人のための事前準備チェックリスト
カッパ・ポンチョ・タオルはマストアイテム！
防水性のあるポンチョは、軽くてコンパクトにたためるタイプがおすすめ。
100均のものでも十分役立ちます。
タオルも1枚あると便利ですよ。
スマホやカメラも守ろう
ジップロックにスマホを入れておくだけでも安心感が違います。
防水ケースがあればさらに安心。
ゲスト別対策
小さなお子さんと一緒の場合は、濡れることで風邪を引かないように、着替えの準備もしておきましょう。
年配の方は、カッパを着るのが面倒なこともあるので、乗らない選択肢も考えて◎
当日の実践編｜濡れないためのテクニックを紹介
座席選びが勝負！
スプラッシュマウンテンでは、座る場所によって濡れやすさが大きく変わります。
一般的に一番濡れにくいとされているのは、最後尾の右端の座席。
水しぶきの跳ね返りが少なく、前の人がある程度ガードしてくれるため、濡れるリスクがぐっと下がります。
特にお子さま連れや、寒い季節に乗る場合にはこの位置を狙うのがおすすめです。
座席の希望を伝えるときは、キャストさんにやさしく「できれば一番後ろの端の席がいいです」とお願いしてみてくださいね。
丁寧にお願いすると、できる範囲で対応してくれることが多いですよ。
ただし、混雑状況や安全上の都合によっては希望通りにならないこともあるので、無理のない気持ちでお願いするのが大切です。
キャストさんへの相談方法
「濡れるのがちょっと苦手で…」や「寒いのでできれば濡れにくい席をお願いしたいんですが…」など、理由を添えて相談するとよりスムーズです。
キャストさんはゲストの不安をしっかり受け止めてくれるので、遠慮せず伝えてみましょう。
ただ、あくまで“お願いベース”なので、無理に期待しすぎないこともポイントです。
ポンチョの着用タイミング
ポンチョやカッパは、列に並んでいる間に着ておくのが理想です。
特に乗車直前はバタバタしやすいため、落ち着いて着られるタイミングで準備しておくと安心。
お子さまがいる場合は、早めに着せておくとスムーズです。
また、フードが脱げないようにゴム付きのタイプや、首元がしっかり閉じられるものだとより安心。
乗った後に外しやすいように工夫しておくと、アトラクション後も快適に過ごせますよ。
濡れたくなかったのに…！対処法と応急ケアガイド
濡れてしまったときの応急処置
アトラクションを楽しんだ後に「思った以上に濡れてしまった…！」ということもよくあります。
そんなときは、まず落ち着いて、タオルやハンカチで水分をしっかり拭き取りましょう。
特に首元や背中、腕まわりなど、肌に直接触れている部分を丁寧にふくと体温の低下を防げます。
靴や靴下が濡れてしまった場合は、インソールを外したり、ビニール袋を敷いて履き替えるなどの工夫もおすすめ。
パーク内には日が差す場所も多いので、晴れていれば日向で少し立ち止まって乾かすのも効果的です。
また、もし体が冷えてしまったと感じたら、すぐに防寒具や羽織ものを使って体温を保ちましょう。
夏は自然乾燥も期待できますが、冬は特に体調を崩しやすいので、替えの衣類があると安心です。
着替えや便利施設の活用
ディズニーリゾート内には、簡単な着替えに使える施設がいくつかあります。
たとえば、ベビーセンターでは子どもの着替えだけでなく、大人でもちょっとした服の交換がしやすいスペースが確保されています。
また、多目的トイレや大きめの個室トイレも、周囲に配慮しながら使用することができます。
着替えをする際は、なるべく空いている時間帯や場所を選ぶのがベスト。
午前中やショーの時間帯などは比較的空いていることが多いです。
事前にマップで施設の場所を確認しておくと、いざというときに慌てずに行動できますよ。
季節別注意点
夏は気温が高いとはいえ、濡れた服を着たまま長時間過ごすと、お腹や腰などが冷えて体調を崩す原因になります。
熱中症対策のためにも、濡れたまま放置せずに風通しの良いところで早めに乾かしましょう。
一方、冬場は乾きにくいうえに寒さが厳しいため、濡れた服をそのまま着ていると風邪のもとに。
事前にインナーシャツや靴下など、替えやすいアイテムを持っておくと便利です。
さらに、ブランケットやホッカイロなどを活用することで、より快適に過ごせます。
天気やイベントによる濡れ対策を徹底しよう
イベント時の水量アップに注意
夏休みや特定のイベント期間中は、演出の一環として通常より多くの水が使われることがあります。
これはゲストに「夏らしい爽快な体験」を楽しんでもらうための工夫でもありますが、知らずに乗ると想像以上に濡れて驚くことも。
公式サイトやSNSでの事前チェックを習慣にしておくと、演出内容やその日の傾向がわかりやすくなります。
イベント限定のスプラッシュ演出がある日は、事前にしっかり準備をしておくと安心です。
急な雨や風の対策
天気が変わりやすい日は、予報に出ていなくても突然の雨に降られることがあります。
パーク内では傘の使用が制限されている場所も多いため、折りたたみ傘よりもレインポンチョの方が実用的です。
特に風が強い日には、傘はあまり役に立ちません。
バッグやリュックに常備できる薄手のポンチョを一枚入れておくだけで、天候の変化にも柔軟に対応できますよ。
風が強い日は水しぶきの飛び方も不規則になるため、いつもよりしっかりとした防水対策が必要です。
季節ごとのグッズ選び
季節に合わせたグッズの準備も大切なポイントです。
冬場は寒さ対策を重視し、防寒ポンチョや厚手のタオル、ホッカイロなどがあると安心。
濡れた状態で冷たい風にさらされると、体調を崩す原因になります。
逆に夏は通気性のよい速乾素材の服やUVカットの羽織り物があると快適に過ごせます。
吸水性の高いタオルや、着替え用の軽装シャツなども便利。
季節によって持ち物リストを少し見直すだけで、濡れ対策の効果がぐっと高まりますよ。
スプラッシュマウンテンに乗らないという選択肢もあり？
見学や付き添いだけでも楽しめる
スプラッシュマウンテンは、乗らなくてもその周囲の雰囲気を楽しむことができるアトラクションです。
アトラクションの外観は絵本の世界のような造りで、写真映えするスポットもたくさん。
滝から水が勢いよく流れ落ちる瞬間を撮影したり、楽しそうに叫ぶゲストの姿を見て一緒に盛り上がったりと、見ているだけでも十分に楽しめます。
また、小さなお子さんや高齢の方、濡れるのがどうしても苦手な方がグループにいる場合でも、付き添いだけで楽しむという選択肢はとても有効です。
待っている間にお土産を見たり、少し離れた場所からスプラッシュの様子を眺めたり、さまざまな楽しみ方がありますよ。
待ち時間中にできること
スプラッシュマウンテン周辺には、かわいいグッズがそろうショップや、おしゃれで落ち着いた雰囲気のカフェ・レストランが点在しています。
アトラクションに乗らない間や待ち時間中には、そういったお店を散策するのもおすすめです。
「クリッターカントリー」ならではの限定グッズや、フォトスポット巡りを楽しむのもいいですね。
座って休憩できるベンチも多く、のんびりとパークの空気を感じながら待つ時間は、意外とリラックスできるひとときになります。
他のアトラクションとの比較
「濡れずにスリルを楽しみたい！」という方には、ほかのアトラクションを検討するのもひとつの方法です。
たとえば、ディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」や「ビッグサンダー・マウンテン」は、迫力満点ながら濡れる心配はありません。
また、「ジャングルクルーズ」や「カリブの海賊」などは、多少の水しぶきはあるものの、ポンチョが必要なレベルではないため安心です。
スリルと楽しさを求めながらも、濡れるのが苦手という方にぴったりのアトラクションは他にもたくさんありますので、自分に合った楽しみ方を見つけてみてくださいね。
攻略に役立つアプリ＆便利サービス活用法
公式アプリで情報チェック
ディズニーリゾートの公式アプリを使えば、スプラッシュマウンテンの待ち時間や混雑状況がリアルタイムで確認できます。
さらに、天気予報やアトラクションの運行状況、イベント情報までひと目でわかるため、効率的にパークを回る計画を立てるのに役立ちます。
また、アプリを使えば現在地からアトラクションまでの所要時間やルートも簡単に調べられるので、雨が降りそうなときの移動もスムーズ。
濡れ対策を意識した動き方にもつながります。
雨雲レーダー活用もおすすめ
天気が不安定な日は、降水確率だけではなく、リアルタイムの雨雲レーダーを確認しておくのがおすすめです。
スマホの天気アプリやレーダーアプリを活用すれば、「あと15分で雨雲が来る」などの細かい予測がわかるので、ポンチョを着るタイミングやアトラクションの順番を調整するのにとても便利です。
特に夏場の突然の通り雨や、午後から崩れる予報のときには、こうした情報が安心材料になります。
雨が降る前に室内アトラクションに移動したり、ショップで休憩をとったりと、柔軟に対応できるのがポイントです。
プレミアアクセスを活用
プレミアアクセスとは、指定された時間に対象アトラクションへ並ばずに乗れる有料サービスのこと。
スプラッシュマウンテンも対象アトラクションになっていることがあり、うまく活用すれば、天気が落ち着いている時間帯に狙って乗ることも可能です。
特に濡れたくない方にとっては、「混雑で希望の座席に座れない」リスクや「夕方に乗って濡れたまま寒くなる」心配を避けるためにも、プレミアアクセスの活用はとても有効です。
利用にはアプリ内での事前予約と追加料金が必要ですが、その分スムーズで快適な体験ができますよ。
よくある疑問Q\&A
Q：ポンチョはパークで買える？
A：はい。
ショップで購入できますが、混雑時は売り切れることも。
事前に用意しておくと安心です。
Q：濡れやすい席を断れる？
A：希望を伝えれば可能な範囲で配慮してもらえます。
ただし混雑状況により対応できないことも。
Q：カッパやポンチョの使用は禁止されることはある？
A：基本的には使用OKですが、他のゲストの迷惑にならないように注意して使いましょう。
まとめ
濡れたくない方でも、ちょっとした工夫と準備で安心して楽しめるのがスプラッシュマウンテンの魅力。
座席選び・持ち物・タイミングを押さえれば、快適に楽しめます。
ディズニーの思い出を、濡れるストレスなしで作ってくださいね♪
